- 生えてきたばかりの永久歯が黄色いのですが??
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永久歯の象牙質は乳歯よりも有機質が多いのでエナメル質を通して黄色味が強く見えます。
中にはエナメル質に問題のある場合もありますので心配でしたらご受診ください。 - 子どもの歯に隙間が多いのですが、大丈夫でしょうか?
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生え始めは隙間があって当たり前ですので心配いりません。生え揃う途中で閉じてきます。
20本の乳歯が生え揃って糸切り歯の前後に隙間があるのは霊長類にだけ認められる隙間ですので、
隙間があって正常です。 - 1歳6ヶ月になったばかりの子どもですが、噛み合わせが反対だと言われました。 どうしたらいいでしょう?
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1歳半くらいのお子様でしたら、まだ奥歯の噛み合わせがしっかりと確立されていませんので、
下あごを突き出すような動きをしても異常ではありません。
乳歯が生えて、噛み合うようになると自然と収まっていくものです。
乳歯が生え揃って噛めているのに反対??と持ったらご受診ください。 - お友達はどんどん歯が抜けているのにウチの子はまだ抜けないんですが?
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個体差がありますのであまり心配はいりません。
この質問は早生まれの子どもを持つお母さんから寄せられることが多いですね。
早生まれのお子さんはほぼ1歳違うのですから、気にしなくていいですよ。
小さいときの「1歳」ってけっこうな差なのです。 - 乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきました。どうしたらいいでしょう?
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永久歯が乳歯を追い越して生えてしまうことは珍しくありません。
乳歯がグラングランなら待てば自然に抜けます。
乳歯のグラグラ度合いが少ないようでしたら、来院をお勧めします。
抜歯するかもうちょっと待つかの判断ができます。 - 妊娠中にカルシウムをたくさん摂ると子どもの歯は丈夫になりますか?
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お母さんがたくさんカルシウムを摂ったからって子どもの歯が丈夫になることはありません。
バランスの良いお食事を心がけてください。 - 子どもの口臭が気になるんですが・・・
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たいていの場合、お口の衛生状態が悪くなっていることに起因します。
歯がきれいに磨けていますか?
歯磨きをして歯ぐきから出血しませんか?
未処置の虫歯はありませんか?虫歯の穴に食べ物が詰まって残っていませんか?また、唾液が少なくなっている起床時や鼻づまりなどの原因で口呼吸になり、
お口の中が乾燥している場合にも口臭が強くなります。 - キシリトールって何?
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歯科的観点から砂糖の代替品として適当であると考えられています。
キシリトールには虫歯菌の活動を弱める力があることがわかっています。
また、キシリトールガムなどは噛むことによって唾液の分泌を促し虫歯予防の補助として有効であるといわれています。おこさんのおやつを買うときには、成分表示をご覧になってキシリトール100%を確認してくださいね。
- フッ素は何歳から?
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基本的には歯が生えたらフッ素塗布の開始です。
しかし、杓子定規に考えなくても大丈夫です。
歯科医院に慣らすくらいのつもりで初めてのお誕生の前に受診してみましょう。 - 乳歯の虫歯は治療しなきゃだめ?
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「虫歯」は放っておいて治るものではないので原則的には治療が必要でしょう。
ただし、ごく初期の虫歯は経過観察にすることもあります。
また、治療がどうしてもできない子どもは一時的に進行を遅らせて、できるようになってから改めて治療という流れも考えられます。
乳歯なんかどうせ抜けるから治療しなくても良い!という考えの保護者もまだおられます。確かに「どうせ抜ける歯」ですが、一度も痛くならないで生え変わるのはかなり幸運でしょう。痛くなってからの治療は子どもにとって(オトナでも)大きなストレスになってしまいますね。 - 歯磨きは何歳から?
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歯が生え始めたら歯磨きの開始です。といっても2~3本の歯をごしごし!なんていうのはやめましょう。
歯ブラシに慣れる、他人が自分の口に干渉するということを訓練する気持ちで
下の歯が生えたらお始めください。
ウチの子・・・歯磨きすると嫌がって泣くんですが・・・
いろいろな原因が考えられます。
お母さんの力加減、歯ブラシの使い方、歯磨き時の子どもの姿勢、歯磨きのタイミング、子どもの年齢。ご相談ください。解決方法を提示します。 - ウチの子、泣いて暴れるんですが治療できますか?
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できません。
暴れている状態での治療は大変危険です。
当院では緊急事態を除き、一方的な治療をしない主義です。
なぜ、怖いのか、泣くのか、暴れるのか原因を突き止めて、慣らしながら治療へと導いていきます。来院初日に治療ができない子どもは珍しくありません。
保護者の方のご理解と根気が必要ですね。家庭と歯科医が一体となって向き合う必要があります。
泣き叫んだ子供達も、例え3歳でも、治療の説明に納得することで、今では、頑張って歯磨きし、また治療にチャレンジしております。
ちなみに、頑張ったお子さんには、拍手喝采・・・ご家庭でも思いっきり褒めてあげて下さい。
子どもの歯科編
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